2016/12/19
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足元に気を配る |
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皆さんこんにちは!ご無沙汰しております。Yです 12月も半ばを過ぎ、今年も残り2週間を切りましたね。 この時期は本当にあっという間に毎日が過ぎて行ってしまうような気がします。 先日仕事用の靴を新調致しました! 3年前に出会った靴も日々肥えて行く私の重みに耐えながらもまだまだ頑張ってくれていますが、ヒールの後ろに目立つ傷があるので、そろそろ修理に出したいということもあり、新しいものを購入することにしました。 普段は無頓着な私ですが、仕事用の靴にはそれなりにこだわりがあります。 ブランドはダイアナ✨(リーズナブルな価格で持ちもよく、履きやすい、疲れない) 清潔感と女性らしさ、上品さのあるデザイン。 ヒールの高さは5㎝又は6㎝。 そして何より、『日々のお手入れを欠かさないこと』これが一番大切ですね。 といっても毎日毎日念入りに磨いているわけではありませんが、雨の日は防水・汚れ対策をしたり、お休みの日には風通しの良い場所へ置いたり、子どもたちに踏み蹴飛ばされたりしないよう(笑)避難させたり、ちょっとしたことですが気を配っています。 『お洒落は足元から』『仕事のできる人は足元を見ればわかる』など、このような言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。 日本には『足元を見る』ということわざもありますね。 これはその昔、街道筋や宿場などで駕篭かきや馬方が旅人の足元を見て疲れ具合を見抜き、疲れた客の弱みにつけ込んで高い駕篭代を要求した。と言われています。 また、一流のホテルマンはお客様の服よりも靴(足元)を見て、お客様の質を判断している。ということもよく聞きますね。 私も仲居時代には女将に『髪型、襟元、帯などに気を配るのは当たり前。それに加えて足元にも細やかな配慮が行き届いているかどうかで、その人の人柄を見極める判断材料となるもの。草履に泥などがついていないか、お客様をお出迎えに行く前も後も必ず確認しなさい。足袋は替えを常に持ちなさい。』と言われました。 足元は身体の中で一番遠い部分、それゆえに身だしなみで手を抜きやすいところでもあります。 さらに一日中地面や床に接しているため、一番汚れやすいところです。 最も見えにくく、汚れやすい部分にどのように気を配ることができるか。 そこにその人の本質に近いものが見えてくるのではないでしょうか。 足元だけでその人となりを決めつけてしまうわけではありませんが、他者に与える印象は大きく変わるものなのかもしれませんね。
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