2018/2/25

梅便り

日本の縁起物「梅」

平安時代、菅原道真が愛した花としても知られています。

梅は、「花よし、香りよし、果実よし」と三拍子揃った花木であり、「梅は三毒(食毒・血毒・水毒)を断つ」という言葉もあるそうです。

 

甘い香りと艶やかで気品漂う花に癒され、果実を食せば現代人には見過ごせない素晴らしい効果、効能がある梅

 

各地で梅の花便りが聞こえて来るようになりましたので、今日はそんな梅の花を見に行って来ました。

 

 

場所は佐倉市の城址公園。


可愛い猫たちがお出迎え(^^)


城址公園には50品種1100本の桜が植えられていて、国立歴史民俗博物館館内から眺める夜桜が「夜桜屏風」と呼ばれる絶景で有名な場所ですが、モミジやイチョウが美しく紅葉しますし、梅林も素敵です。

その他にもコブシや菖蒲、椿にサザンカなどの花々を始め、池には亀、鯉などの生き物もたくさんいます。

四季を存分に堪能出来て静かな場所なので、佐倉市に越してきて間もない頃に幼い子供達を連れてよくお散歩をしに来た、思い出の場所です。

 

 



曇り空の下に凛と咲く梅の花。

辺りにはかすかな芳香が漂っていました。

 

 

 

帰り際には茶室・三逕亭(さんけいてい)に寄りました。

営業日は毎祝祭日曜。

 

初めての茶室、娘たちは緊張していたようですが、梅の花の可愛らしい煉切を見るや否や、可愛い!と笑顔で銘々皿に手を伸ばしていました。御抹茶も美味しくいただけたようです。

 

甘い香りの梅の花に酔いしれ、久しぶりの茶室に心踊らせ、木々の葉擦れの音に心地良さを感じながら、すっかりリフレッシュして帰宅しました。