2017/3/19

桜便り

こんにちは、Yです。
今週は卒園式・卒業式が多かったようですね。
我が家も無事に卒園式を終えることができました。
お子様の成長の節目には涙あり、笑いあり、感動も様々でしょう。
卒園・卒業を迎えられた方、親御様、おめでとうございます。
 
 
 
 
 
今週も車で県内を移動しながら、色々な所で桜の木を見かけました。
河津桜はだいぶ散ってしまいましたが、関東では3月24日前後にソメイヨシノの開花予想が出ていますね。
 
関東では3月末までに続々と開花の便りが届くのではないでしょうか。
このまま天候に恵まれれば満開の桜の中で入園式・入学式や入社式が行われるところが多くなりそうですね♪
 
日本は勿論のこと、世界からも人気の高い植物である桜。
英語では『チェリーブロッサム』と呼ぶのが一般的ですが、日本文化の影響から『SAKURA』と呼ばれることも多くなってきました。
桜の人気は平安時代に始まり、藤原定家や豊臣秀吉などの有名な人々も桜をこよなく愛したとされています。
 
昔から多くの日本人に愛される『桜』には何故こんなにも私たちの心は揺さぶられるのでしょうか。
 
色々な娯楽が蔓延している時代の中でも、春には昔ながらのお花見で賑わいます。
 
繊細で淡い桜色に染まっている優しい見た目や、『純潔』『精神美』『優美』等の花言葉通り、自己主張をせず、さっと咲いてすっと散る・・・その潔さに私たちは好感を覚えるのかもしれませんね。
 
桜の姿形と、潔さ。この二つが日本人の心にすんなりと馴染み愛される理由なのでしょう。
 
 
 
昨日の夕方、曇り空の下に咲く桜がとても美しく見えました。
晴天でもなく、まだ満開ではないけれど、花曇りの桜は妖しく、儚げで心打たれるものがありました。
 
雲一つない青空の下や夜の幻想的な桜の姿もとても素敵ですが、曇り空や雨の中・・・その時々に違った表情を見せてくれる桜。
 
ぜひ皆様も短い桜の季節を目一杯楽しんでみてくださいね。